円形脱毛症の治療で「フロジン液」と言う塗り薬を処方されることがあります。これは血管拡張作用を持つ医療用医薬品ですので、患者には嬉しい健康保険の適用となります。
塩化カルプロニウムの成分を5%含有したフロジン液は、緑色をしており、サラサラした液体薬です。メンソール系で患部に液量を塗り込むと、少しスースーした感じを覚えます。これを頭全体に大量に塗ると、少し心臓がドキドキするような感じがするのです。刺激療法でしょうね。
このフロジン液を一ヶ月ほど使うと、単発型のような軽度の円形脱毛症なら、ポツポツと毛が生え始め、次第に快方に向かう場合が多いようです。
しかし、多発性や全頭型などのような難治性の円形脱毛症の場合は、フロジン液を塗布して、一時的に症状が改善されたように思えますが、残念なことに又再び症状が現れることがしばしばあります。
筆者の個人的な感想では、フロジン液を塗布することで実際に患部から髪の毛が生えてくるのを実感したので、身体が円形脱毛症になりやすい癖がつく前で、症状が単発型なら、フロジン液は有効な治療薬だと思いました。
